2024年AEAJアドバイザー講習の内容と金額が変わる

アドバイザー認定講習の時に使う「アドバイザー講習会のテキスト」がガラッと変わります。
こんにちは、香川県高松市マンツーマンアロマサロン・スクールAromatico~アロマティコ~高嶋です。今日は大事なお知らせです。

料金について早く知りたい方はコチラをご覧ください→
本文章下記にも詳しい説明があります。

テキストプレゼントだと!?

次回のアロマ検定(第50回:2024年5月12日(日))を受験た人は、落ちようが受かろうが、協会からアドバイザー講習用の新しいテキストがプレゼントされるそうです。→6月に合格証と共に送られて来るそうです。

新しいテキストですが、1冊2,200円になるんですよ。以前は550円です(笑)クラフトレシピも、いろんなシーンに合わせて盛りだくさんでした。(認定教室には、すでに届いているのでじっくり確認しました・・・いいじゃないか!と思いました)

全国の各認定教室もこれに合わせて準備を始めています。・・・いるはずです。そう、今まで、金額もテキストも全国一律だったところから、各スクール・教室が「工夫を凝らし、それにあわせて金額も、内容も自由」になるんです。

私的には大変うれしい。独学の人の「知りたかった事」「経験値を上げる」を解決できる機会をきちんと作る事が出来るから。特に第三者に何かしたいと思っている方や自宅サロンしたい!という方へ、今よりも踏み込んでフォローができます。

アロマティコではどうするのか

植物油各種サンプルのお持ち帰り、和精油や検定テキストに載っていない精油のスメリング、クラフトは3種は作ってお持ち帰り頂こうと思います。
3時間ですから、アロマティコで、アドバイザーの12時間講座を受けた人よりはもちろん得られる知識、経験は少ない。

それでも以前のアドバイザー講習と比べれば格段に次のステップの役に立つはず。3時間受講すれば貰える資格、履修証明書さえ頂ければいいわ~、では私は嫌なので、3時間で出来る内容をしっかり詰め込みたいと思いました。

値段的には他のスクールと比べて「高いな」と思われるかもしれませんが、いやいやぜひ内容を比べてください。自分がもしも教室を開きたいと思うなら、そこに近づけるのはどこなのか?比べて頂けたらと思います。

アロマティコは高いのか?

高くないです。アロマティコには「アドバイザー資格講座」にお金を払って、知識と経験を買いに来る方がいらっしゃいます。他のスクールはもっと安い(らしい)ですが、中身をよく検討してくださると、安いと思うそうです。そして、通われるうちに「安すぎません?」と心配されます。

資格試験で言えば、独学の何倍もの内容と経験ができ、実際にお仕事を始める事が出来る方、お仕事や自分の生活に取り入れる方が多数おられます。それを見て「これでいいんだ」と自分で思いながら、内容をに詰めながら今までやってきました。

最後、やる気を出して行動に移すのはご本人ですが、行動した時に「ああ、役に立つ」と思えるものを講座の中に沢山取り入れています。受講して下さり、実践した方から、おわかりいただけると思います。

今まで私もたくさんの講座や資格試験を受けて、友達のお付き合いの講座やイベントにも参加して、色々と経験した中でこその値段を付けさせていただいております。安いから、お得だから、と受けたものもあります。高いけど、受けたいと思ったものもあります。遠いけど、高いけど、もありました。泊りがけで受けたものもいくつも在ります。

そういう経験や、体験、実際に生活に取り入れているものを、講座に散りばめてお届をしています。テキストをただ読み、クラフト作って楽しい。というような講座は展開しません。

今回の認定講習も、独学で学び、最後はどこかのスクールでアドバイザー講習を受けて「アロマテラピーアドバイザーになる」そのラスト3時間に込められるだけの内容を考えて、値段を決めました。

安さやお得さを比べて来て頂くのではなく、自分の未来に役に立つのはどれなのか?と、中身を見て選んでお越し頂けたらと思います。

アロマテラピーアドバイザーとは?

ざっくり言えば、アロマ最初の資格です。
検定1級→アドバイザーです。
1級を合格した後に、3時間受講して取得できるのがアロマテラピーアドバイザーです。

AEAJの資格説明
資格申請スケジュール

AEAJとは(公社)アロマ環境協会です。
世界中にたくさんあるアロマテラピー協会のひとつです。

AEAJでは、インストラクター、セラピストなどいわゆる上位資格と言うものがありますが、アドバイザーはその土台、基礎になる資格です。ここをキチンとしていないとインストラクター、セラピストの勉強をしても、開業しても、結局詰まる事になります。

他の協会の勉強をする際も、このAEAJで基本のところは知っていてるとその後も役に立つ内容と思っています。なので、私はこのアドバイザーという基礎の資格に力を入れています。

アロマテラピーアドバイザーは・・・
協会に入っている事が条件であり、
「生活のさまざまな場面に役立つ、アロマの楽しさを共有できる人(テキストより)」です。

アドバイザー取得までの順序

  • アロマ検定1級合格(勉強は独学でもOK)
  • 協会への入会(自分で手続き)
  • アロマテラピーアドバイザーの講習受講(当サロンで受講できます)
  • アドバイザー講習会の履修証明書の提出(受講したサロンで発行)
  • 資格登録手続き( 自分で手続き )
  • アロマテラピーアドバイザーの取得(ディプロマが届きます)


    公式サイトで資格取得時の金額や流れ期日を確認する

今までとの違い

変わるのは、金額とテキスト(内容)です。

今後、5/12(日)に第50回の検定が行われ、このアドバイザー講習会から講習会のテキストが変わります。550円だったテキストは2,200円※に。

内容ももちろん、ぐんと変わります。クラフトのレシピも色々とあり、より実践しやすくなるように作られています。アドバイザー講習内容も、実習を1種以上する様にとアナウンスされています。余談ですが地味だった表紙も、とてもおしゃれになりました。

実験のデータ、法律の説明、など実践できる内容に向けて色んなものが載っています。

これに伴いアロマティコのアドバイザー講習も、金額も内容も大幅に変えます。より、受講した方の役に立つ内容に変化させます。

一番は実習です。勉強は各々されているので、理屈云々よりも実際に手を動かして気付く事こそ更なる勉強になると思っています。

改めて疑問も出てくるかもしれません。「とにかく履修証明さえくれれば良いんですけど」の方には面倒くさい内容かもしれませんが、アロマテラピーは、テキストを読んでおこなうものではありません。精油やその他の材料をいかにして日々のケアに使うのか?が大事になり、それは人に説明する際に一番難しいところです。

疑問を自分で解消できるようになりたい、独学中に分からない事があって、その解決をしたいと思う方にはきっとご満足いただけると思います。

独学で勉強して受かったものの、いざ本気で活動しようと思ったけどやっぱり心配と思う方には「そこを知りたかった」「一人じゃ出来ないので困っていた」と、前に踏み出すときに役に立つ内容になっているはずです。

水色(左)が現在の、白(右)が変更後。
中身もがらりと変わります。

変わった部分(本について)

アドバイザー講習の本(テキスト)の値段

以前の値段550円
今回2,200円

テキストの厚みも全然違う。内容もだいぶ変わった。

素材の説明が詳し

役立つ素材8つの説明

① 植物油&油脂:アルガン、スイートアーモンド、ホホバ、ココナッツ、シアーバター
② 芳香蒸留水3種:ローズ、ネロリ、ラベンダー
③ クレイ3種:カオリン、モンモリロナイト、ガスール
④ グリセリン
⑤ ミツロウ
⑥ 重曹
⑦ クエン酸
⑧ セスキ炭酸ソーダ
※知っておきたい素材(コラム):ジェル基材、植物性ワックス、植物性乳化剤


試験を受ける時に使うテキストにも素材は載っているけど、特に独学の人は(スクールでも、テキストを読むだけのところ)実際に使っていないと、いざ!の時に困るんだろうと思うのよ。

いざ!買おうとしたらどれを選んでいいか迷うとか、使おうとしたら、レシピ通りに作ったのに同じようにならない、とか、アレンジしたいけど、あってるかな・・・とか困る事が起きるだろうと思います。

シーン別のレシピがたくさんある
※講習ではこの中から1種以上実習することが決められています。先生がやりやすいものや、材料費が安く済むもので選ぶ教室もあるかもしれませんが、私は「一人じゃ作るのに躊躇するもの」「材料選びや、作り方に迷いが出そうなもの」で選びたいと思います。また、生徒さんの作ってみたいもののリクエストも聞いて作成したいと思っています。3種作ります。

アロマクラフトレシピ14
① シューキーパー
② ルームスプレー
③ アロマフレグランス
④ ネイルオイル
⑤ ナチュラルクリーナー
⑥ 衣料用柔軟剤
⑦ 美容液(オイルタイプ)
⑧ 美容液(乳液タイプ)
⑨ フェイススクラブ
⑩ バスボム
⑪ ボディスクラブ
⑫ ヘアオイル
⑬ ボディジェル
⑭ アロマキャンドル

レシピ通り作る事は誰でも出来るかもしれない。でも、経験があると「私はこうする方が良いと思うな」が出てきます。実際、このレシピでも思うものがありました。私の経験や見解も説明しつつ、参加者の方のご希望や意見を聞きながら作ろうと思っています。

安全性についてのデータや法律の説明が詳しくある
(以前のテキストものと比べて、丁寧に書かれている)

※法律は、お仕事している人でも迷う事がでてくる部分。実際、正解、不正解は自治体や担当者によっても見解が分かれる事があります。なので、基本的な法律きちんと知っておき、そのうえで実践する時に「逃げ道」を見つけるための法律の知識じゃなくて「作る人(自分)や使う人(お客様)」が安全にアロマテラピーを実践する為の考え方や実際のアナウンスの仕方をお伝えしようと思います。

①精油を何に溶かすか
②保存期間について
③注意が必要な精油
④注意が必要な対象者
⑤法律

法律は独学の人はサラッと勉強してたと思います。設問も少ないですから。でも、いざ何かしようと思ったら、これ本当に迷うところなんです。事実、質問もたくさんいただきます。でも、一言で答えられないのものばかり。アドバイザー講習では、ここも時間をしっかりとりたいと思います。

変わった部分(協会からのアナウンス)

以前の受講料金
3時間講習 ¥5,236(テキスト代550円を含む)
全国一律この値段。※5月以降もこの値段のままのスクールさんもおられると思います。

アドバイザー資格取得講座をスクールで受けた人は講座料金にアドバイザー講座料金も含まれています。(アロマティコでは55,000円の受講料に含まれていました。)

5月以降
講座料金合計=受講料5,236円+クラフト代+テキスト代となります。

✔ 履修時間は3時間以上
✔ 独学で検定に合格した方が、認定スクールで基礎知識を復習できる
✔ 資格取得後の活動に必要な関連法規を事例とともに学び、より現場で活かせる知識をもつことが出来る
✔ 14種のアロマクラフトを学習(実習は1種〜)
✔ クラフトづくりのための8つの素材を目的に合わせて選べるようになる
✔ ケーススタディでより実践的に

これは協会から言われている指示。講師自身のスキルと経験が問われるよね~。日々実践してきた方と、そうでない方の差がでます。

新テキストを見ての印象ですが、本当に第三者に伝える時に大事だなと思う事が載っています。クラフトも使うシーンも色々考えて載っています。また、人によって「私ならこうする」も出て来るだろうと。なので、レシピのアレンジはOKになっています。

実際「私だったら、この比率にするな」とか「私だったらこの植物油にしたいな」と思うものもあり、めちゃくちゃワクワクしました。

下記にクラフトメニューを記載しましたが、独学で座学だけを学んで検定に望んだ方には「あ、嬉しい」「作って使ってみたい」と思えるラインナップだろうと感じました。

また教える側も実際にキチンとサロンワークや教室活動をし、日常にアロマクラフトを取り入れている方と、そうでない方で、講座の勧め方、質疑応答のクオリティーが分かれるんだろうなと想像が出来ました。

私は、受講生さんには自分で理由をもって「この材料を○○だから選ぼう」と言える様になって欲しいと思うので、そのあたりも踏まえて講座を進めようと思います。

保存期間や濃度に関しても「だって、協会がそう言っていたから」じゃなくて、協会のアナウンスを踏まえつつ使う人、使う環境、その目的に応じて自分で考えて決められる様に伝えようと思います。

変わった部分(当スクールの5月からのアドバイザー認定講習料金と内容)

AEAJアドバイザー認定講座受講料(3時間)

料金(2024年5月以降)
3時間¥24,200(税込)
<内訳>
講座代   ¥5,236
テキスト代 ¥2,200
実習費   ¥13,200
サンプル代 ¥3,564

実習3品
①美容液(乳液タイプ)30ml
②ナチュラルクリーナー
③好きなクラフト
※①②は変更可能

クラフト実習の追加作成

時間延長にて作成可能です
1クラフトにつき
時間→30分延長
料金→3,300円(材料費、講座費、税込)

補足説明

実習①②を選んだ理由

①→乳化剤を使うから。乳化剤のクラフトは独学の方は作る人が少ないかな?作ろうと思っても難しいのではないかな?と思いました。乳化剤は、使った方が綺麗に安定したクリームが出来るのですが説明が必要だろうと思い(材料の選び方や作り方など)これにしました。

②→スプレーという、アロマクラフトでは一番スタンダードだけれど、ボトルの大きさ、ボトルの素材、エタノールと水の比率など、これも説明が必要な要素がたくさんあると思い選びました。実際に使うシーンに応じて自分の意志で決められるようになると、精油とエタノールとボトルがあれば、いろんな使い方が出来ます。

サンプル
お持ち帰りいただき、家で日々使って試してみて頂きたいものを説明付きでお渡しします。「クレイ」「植物油」「芳香蒸留水」「シアバター(精製と未精製)」などを予定しています。

香り、テクスチャ(手触り)、色々比べながら自宅で復習する時にあったらいいだろうな、と思いサンプルでお持ち帰りして頂きます。また3時間で全部を体感するのが難しいと思うので、お持ち帰り頂こうと思いました。

ただ作って「うわ~♡」じゃ、ダメです。そんなものは、ネットで検索すればいくらでもこれから探せます。そうじゃなくて自分が講座をするときに理由が説明できないと、誰かに教えていても不安でしょう?だからそのあたりをたくさん説明して、体感は家で日々して頂こうと思いました。

アロマテラピーアドバイザー資格取得講座(12時間)の受講料も変更

アドバイザー認定講習(3時間)の内容・金額変更(5,236円→22,000円)に伴い、アドバイザー資格取得講座の料金も改定します。講座料金にアドバイザー講習の料金も含んでいる為、あしからずご了承くださいませ。

安くして、それに見合った内容にすれば良いのかもしれませんが、新しいテキストを見て伝えるべき内容を見直し、アドバイザーになる人の今後の事を考えると「それは出来ない」と思いました。

きちんとした内容を伝えるスクールで有りたいと思いますし、良い内容で受講した方が今後お仕事に繋げようと思った時や、生活の中で使う時にキチンとした事が出来なければ意味がないと思い、その伝えるべき内容に合わせて料金を決めました。

2024年3月以降のお申込み
12時間の授業+3時間のアドバイザー講習
=70,000円(税込)

現在当スクールで受講中の方へ・・・
2024年5月12日(日)の試験を受けた後のアドバイザー講習は、新しいテキストと内容(24,200円の内容)にて行います。
差額は発生しませんのでご安心ください。(55,000円の受講料のまま新しいアドバイザー講習を受けて頂けます)

2024年5月の試験を受け、合格された方へ・・・

受講費:22,000円

でご受講して頂けます。
2024年5月の試験を受ける方は、アドバイザー講習テキストが合格証に同封されている為テキスト代2,200円を引かせて頂きます。


ご不明な点は、お気軽にお問合せくださいね~


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