ブラシュアップ勉強会再会のお知らせ

2026年から、年4回、再開します

2026年1月に詳細をアップ予定
今決めている事は・・・

催月
3月、6月、9月、12月

内容
①精油の深掘り
➁精油のブレンド
③クラフト1~2種
④解剖生理学、歴史、学名とか
アロマテラピーに必要な知識
など

料金と時間
11,000円
(材料費、税、全て込み)
2時間半~3時間

形態
対面又はZOOM
マンツーマン

zoomの方には材料などを出来る限り送ります
送料は料金に含みます
_______

2人以上でお申込みの場合は10%オフにします

開催要項は以前とほぼ同じです

自分が学んだ中で
これは知っていたらホント役に立った!
と思うものを
ピックアップしてお話したり

旅先で出会った香りのお土産や
ハーブティなどを飲んだり
季節の手仕事のものを紹介したり

以前と同様に
いやそれ以上に

アロマの学びを通して

日々の暮らしや、心がホッとするきっかけや
お仕事の役に立つこと
自分の生徒さんにも伝えたくなるようなこと

勉強会を通して
一緒に成長出来たらなぁと思います

Aromatico-ブラッシュアップ勉強会とは

以下は勉強会のサイトに一番最初に書いた言葉です。始めたきっかけ、そしてそれをずっと続けていたら・・・本当にすごくいい勉強会になったんです。

学びは止めたら退化する。忘れちゃう。あやふやになる。完璧な答えを持つ先生も本も無い事は分かっている。それなら何かに疑問を持った時、結局最後は自分で答えを探し出さないと・・・

最初は1人で勉強をしていました。そしたら仲間が集まって、良い経験談、良い情報、いい香りが集まってきました。

こうして勉強会はうす~いきっかけで始まりました。学び続けたい人が集まるととてもいい勉強になる。それなら!と、機関紙の内容を元に、私がやっていた実験や試作、考えをまとめた、たたき台のレジュメを作りました。

そしたら、さらに私も参加したいと集まりが出来て、「いやこんな考え方や情報もありますよ」「こんな工夫はどうですか」と集まって続いてきた・・・こうして育ってきたこのブラッシュアップ勉強会です。

ご参考までに、勉強会のサイトです。

https://yashima-aromatico.wixsite.com/study

勉強会が終わった理由

・・・いや、まだ終わってはいなくて”ストップ”しているだけなんだけどね

AEAJの機関紙が年4回の発刊、そこに合わせて2016年あたりから始めた、年4回の勉強会だったのですが、2024年に機関紙が年1回になり、これが本としての機関紙は最後です・・・と、突如決まってストップした、という事です。

受講者からも「やっぱり年4回がいい」というお声もあった中、機関紙を軸に勉強会をしていたので、1回にしてみるとしたものの、そもそもの機関紙がなくなっちゃった・・・となればストップするしかなかったのです。

正直、どうしようどうしようと、このままでいい感じがしない・・・と、この1年もずっと考えていました。

ストップしたらどうなったか

<私の中で変わったこと>

●良い事→時間が出来た分、他の事が出来た

●悪かった事→学ぶスピードが落ちた

年4回の勉強会の時は、機関紙が来たら全部にすみずみに目を通して
・知らない精油
・深掘りする精油
・買ってみたい変わった精油

を調べて選んで、ほぼ全て購入し、様々なブレンドをしていたので、値段の違いや産地、コダワリ、いろんなメーカーを知る機会になっていたし、自分では中々出来ないブレンドもたくさんして参考になっていたたけれど、その機会が減りました。

また、解剖生理学についても、例えば「メンタル」「フィジカル」「新しい情報」について書かれていれば調べてまとめていたのに、その機会も減りました。

今思えば、今私が行っている講座の中には、年4回していた勉強会でまとめたものがあちこちに散りばめられています。

<受講者さまの変わった事>

受講者の方には会えることが無くなった方も多数いらっしゃるので、トリートメントや久しぶりに連絡を取った時に聞いてみました。

● (勉強会が無くなって)良かった事はあまりない
● 悪かった事は・・・

・勉強をしなくなった
・アロマテラピーから離れてしまった

という事でした。

お店で精油に出会ったり、季節の草木を見る時や薬草園へ行く時は、ここの勉強会でお話したことをよく思い出してくださるそうで(つまりエピソード記憶)、そういう事を考えると勉強会は本当に楽しかった。

生活の中での香りや手仕事、困った時の対処などへの気付きのきっかけもたくさあって、本当にいい勉強会だった、またやらないのかなぁと思う、とお言葉を頂きました。

そういうお言葉を聞くと、そこに向けて何もしない事に対してゆらぎました。

学ぶことをやめないで

アロマテラピーを取り巻く学びは、

資格テキストの目次を見たら分かるように、そのすべてがアロマテラピーに必要な事です

・精油にまつわる全て
・歴史
・様々な自然療法
・解剖生理学
・有機化学
・農業(精油にまつわる全てに含まれますが)

そして、それらに携わるすべての人々の繋がりや先人たちの知恵です。
昔の資料を研究する人、それらを守っている人も全部です。

誰に使う、どう使う、そこには学びが浅くていい、深くていい、なんて基準は無くて、無条件に「知りたくなるもの」「繋がってしまうもの」だと思うんです。

「嫌だけど勉強しなきゃ」じゃなくて「知ったら、色んなものに繋がった」「喜びが湧いた」その連続が勉強という言い方になったものだと思うんです。

実際に勉強会がどうしてこんなに何年も続いたのか?を考えるても、結局そういう事(へぇ~、知らなかった!そうなのか!うわスゴイ!が増えて視野が広がり楽しくなった。)でした。

過去に受講された方の、どのくらいの人が、あのお金と時間を無駄にせずにいてくれているのか?私は受講して下さった方に何か残るものを伝えられたのか?と、いつも思います。

どうしたらアロマテラピーを続けてもらえるだろう、どうしたら困った時に思い出してもらえるだろう精油が無くても考え方だけでもいい、ハーブがなくても冷蔵庫や戸棚の中にある自然素材のものや、温かいタオルやお風呂で対処できる事を思い出して貰えたらいい、

そういつも思っています。その為に年4回していた勉強会でした。

お仕事を必ず休んできてくださる方が居らっしゃいました。遠くから、泊りがけで来てくださったり、もっと遠くは海外からもzoomで参加してくださる方がいらっしゃいました。

みんないまだにお友達です。

派手な学びは無いかもしれませんが、丁寧に知識や成分を掘り下げて、何かの時に助けになるものを残したい。

その人の中に、そっと普通に残るものを染み付かせて行ける勉強会。来年からまた始めたいと思います。

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