年一の家族会議で親が伝えている事

日時

1年に1度、家族会議をする。

3∼4泊でコテージに泊まる旅行で、時間にも、誰にも邪魔をされずに、自分たちの時間軸で好きな様にする。

今までに季節は春、夏、と過ごしてみたけど、今年は秋にしてとても過ごしやすかった。(10月)

夏が一番きつい、虫や暑さきつかった(笑)もちろん夏は夏で、川遊び、バーベキュー、良い事もたくさんあるんだけどね。

会議とは

滞在期間中一晩だけ、夫がセミナーをする。ガチな話しをする。ガチな話とは、税金、投資、会社のしくみ、今の家の状態。

そうすると、今の自分たちの考えている事や、疑問に思っている事とのすり合わせが起き、質疑応答が始まる人生や税金のしくみ、投資や、進路には正解がないから、せいぜい「こうするのが良いと思うんだけどなぁ」という答えになることもある。

もちろんウチの方針として「絶対にこの選択はダメだ」とはっきりと伝える事もある。

例えば「絶対に連帯保証人にならい」「リボ払いをしない」と言う様な事だ。

人によっては当たり前かもしれないけど「リボ払いをしない」なんて、あれだけ可愛く、軽く「リボリボリボリボリボ」言うんだもの、大丈夫と思ってしまいそうだ。大人って怖い。だから、どんなに欲しいものがあっても、リボはダメという。リボに手を出すその「このくらいならいいか」の緩みがダメって事なんだけど。

連帯保証人サインが絶対に必要な書類もある。友人(他人)でそんなものにサインしてくれる人なんていないはずなんだ。「君は親友だし、信じてるよ」とサインしてしまう、そんな友人は逆にダメだと思う。

自力で進めずに連帯保証人を立てなければならないのであれば、それはやめた方がいい。家族に連帯保証人を頼めない様な理由が何なのか、内容、相手は、金額は、万が一の事は、何も聞かずにサインをするなんて絶対にありえない。

そうなると、絶対の親友なんてものは居ないと思うべきだ。そもそも危うい状態の人の保証人になる様な親友もそれ自ダメで、それをお願いする本人もダメ、双方ダメなのかもしれない。私ならせめてもの気持ちとして別の道を勧め、距離を置く

そして結局、最後は家族なのだろうと思う。その為に・・・というわけじゃないけど、やっぱりみんな同じ船に乗っている者として「何を危険とするのか」「どういう判断基準をもつのか」のすり合わせは大事なんだ

年に1回、とくに子供たち。家族の中で一番たくさんの刺激と価値観を見て日々過ごしている。社会でいろんな事を学んでいる。親の価値観が間違っている事もあるし、変わる事もある。だからこそキチンと時間をとって目的を考えて話す。

他人に自分の人生を壊されない様に。逆に、人の人生を壊す側にならない様に。

私の嫌いな言葉に「高嶋さんなら引き受けてくれると思ったのに、残念」という言葉あるんだ。内容にもよるけど、その言葉を言われる時は、すごくしょうもない内容の業務で、そんなときどんな基準で私は見られているんだろうと悲しくなる。

人は、相手を都合よく見る癖がある。自分の基準を持っておかないと、自分の人生や時間を狂わすことに巻き込まれる。

あ、話反れた。

会議以外は何をするか


私は思う存分ご飯を作る。現地で手に入れた食材でご飯を作る。基本的にはご飯とみそ汁。ご飯がおにぎりになったり、混ぜご飯になったり。みそ汁がアレンジされて卵を落としたり、アオサを入れたり。

高松から現地に向かう途中に1泊するので、その道中でも、いろんな美味しいものを手に入れる。野菜、お菓子、お酒、など。今回は信州みそを。

もちろん高松からも持って行く。うどん、タコ飯の元、オリーブオイル、醤油、塩、色々もって懐かしい味を作る。

この日に思う存分、お父さんとお母さんをさせてもらう。

子供の帰省時には、子供はお友達と合ったり、眠りたかったり、それほど時間はない。帰ってきて難しい話しなんて聞きたくないだろうし、ゆっくり食卓を囲める時間はない(夫も私も仕事があったりもするし)それをここでやらせてもらう。

もちろん一緒に買い物行って、一緒に作る事もしてもらう。本当にいい時間を年に1回だけどたっぷりと過ごさせてもらう。だからこそ、盆暮れ正月に帰っておいでなんて思わない。混雑の中、疲れた中、無理をしなくていい。







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