蓮(ハス)と睡蓮(スイレン)の違い

香川県高松市マンツーマンアロマサロン・スクールAromatico~アロマティコ~高嶋です。今回は2023年8月に開催したブラッシュアップセミナー「夏」の中から、ハスについて書きます。

この夏のアロマティコ/ブラッシュアップ勉強会「夏」2023では”神農本草経”について取り上げました。難しいお題だなぁと思っていたんだけど、その時に薬膳の先生をしている友人が、自身の食材の中から、「ハスの実」「麦門冬」「金針菜」を送ってくれて。あ、これをちょっと調べてみようって。

そしたら、そういえば蓮ってどんな植物だっけ、私の頭に浮かんでいるのは、蓮なのか?睡蓮なのか?って。レンコンはハスっていうけど、葉っぱと花って結びつかないなあって調べることに・・・

そうそう、ちなみに「蓮華」(れんげ)という名は、ハスの花と睡蓮(スイレン)両方を指して言うそう。

何はともあれ写真で比べる。サイトで調べる。

スイレン

  • 水面に花を咲かせる。(熱帯産スイレンは水面から突き出る)。茎が伸びていない。
  • 花が咲き終わると閉じて水の中に沈む。
  • 葉っぱつやつやで、切れ込みがある。
  • 葉の上で水がコロコロにならない。
  • モネの絵は睡蓮。
  • 英名はWater lily(ウォーターリリー)
  • 花の茎は、ちょっと伸びるのもある。
  • 花の色も色々ある。

ハス

  • 水面より高い位置に花を咲かせる。葉も伸びている。
  • 花が咲き終わると花びらが散る。花びらが散った後に蜂の巣のような花托が出きる。
  • 葉に光沢がなくて、柔らかそうでフリル様で丸い。
  • 葉の上で水がコロコロする。
  • 英名はLotus(ロータス)

ご飯のおかずのレンコンはハスの方

普段ご飯のおかずに食べているレンコンはこの蓮の方。花がびょ~んと伸びている方。蓮の葉っぱにご飯を包んでいるのも見たことがある。
ああ、しばらくしたら忘れそう。びよ~んのハス。ハスハス・・・ロータス、ハス。いや忘れたらまた調べればいいんだけど。そして忘備録でこれを書いてる。

蓮/ハス
ハス属ハス科
Nelumbo nucifera Gaertner

蓮は全部食べられるそうなんですよ。薬膳でも使われているんだそうで。

葉は「荷葉」ーかよう・ホーイエ
根は「蓮根」ーれんこん・はすね
種子は「蓮子」ーれんこ・リエンズ

花も、ハーブティとかお料理に使うらしいし
茎は、斜めに切って、時々お刺身に添えられています

花が咲き終わるとこんなのが出来て、その中をほじくると、どんぐりみたいのが出てくるらしい。その中が白いんだって。

この白いのが乾燥させたものらしい。中が空洞なのも説明があるの。効能も、もっともっと説明があるんだけど、薬膳の食材については詳しくないのでこの辺で・・・(笑)

睡蓮だけど、茎がちょっと長いのもある

以下は、2023年8月に行った大塚国際美術館。モネの「睡蓮」のところ。うわ~タイムリーって思って、良く見てみると、花の茎が伸びて、上に咲いているのもあった!でも蓮とは確かに違う。知っておくってやっぱり楽しいなぁって思いました(^^)そしてキレイでした。ここでのんびりとご飯食べました。

余談ですが、大塚国際美術館、とても好きになりました。広いので一度ではじっくり見られませんでした。

次回の勉強会のお知らせ

勉強会では、もちろんアロマのことも勉強しますが、そこから色んな方向に興味を広げていきます。
次回の勉強会のお知らせです。

ーブラッシュアップ勉強会「秋」

●勉強会の下準備を見る講座
10月12日(木)
10時~17時
4,000円

●勉強会の指定日開催
11月11日(土)と14(火) 
10時∼12時
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11月ならいつでも
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勉強会の料金の違いは、個別の方が、指定日よりもなお、個人の興味に合わせて開催します。クラフトなども多めになります。
開催のアナウンスはアロマティコのスクールサイトでお知らせします。

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