ブラッシュアップ勉強会/今後の開催について

一言で言えば「年1回になります」

7年半細々と(笑)地道に続けて来たAEAJ機関紙を元にした勉強会。自分の為で始めて来たけど、気付けば色んな方が受けて下さった勉強会。

年一の発行になるので、どうしようか?と思ったけど、参加してくださっていた方からもすぐに「どうするんですか?」と聞かれて、これはちゃんと考えねば・・・と思い、ブログに纏めました。

理由は機関誌発行が年1になるので

2024年3月に来たAEAJ機関誌を持って、年4回発行から年1回の発行になるとの事でした。

機関紙が年1になった理由としては、環境配慮により、一層力を入れ・・・・云々と続き、要は環境配慮の観点から紙資源の削減に取り組むとの事。今後、リーフレット類もPDF版にするし、情報はサイトでgetしてくださいとの事です(を、丁寧に説明されています)

現在機関誌の発行に合わせて開催していた、年4回の勉強会ですが、どうしようか・・・・と、とりあえず思案中でした。

色んな方とお話をさせて頂く中でだんだんと考えがまとまりました。

私の個人的な悩みを聞いてくださってアドバイスをくださった方には感謝です。

人の商売なんて、結局その人が決めて、やってみて、また直して、を繰り返すしかないのに・・・自分もそういう相談受けるので、分かっているんだけど聞いてくれると、話すとまとまっていくものなんだなと改めて思いました。

勉強会のカタチはどうするか

6月をもって一端終了、9月の機関紙を待って勉強会の形を変えようと思います。

●勉強会は年1回にする

●料金も変える

●内容は機関紙を確認してから

●目的は変えない

目的は「自分の(髙嶋)勉強会」です。

これはずっと、最初からそうだったので。変えられない

私が知らなかったこと。私が、まとめておきたいと思った事。それを機関誌の中の言葉を見て「ああそういえば、これはどういうことだったかしら」と思ったことを、復習したり、過去の資料をまとめて、点と点を繋ぐ作業をして「ああ、そういう事に繋がるのか」「ああ、これは関係があるのか」と感動するための勉強会。

参加者にとってもそうであって欲しい。自分の為になる勉強会です。自分が気になった事を調べる、それを私と比べる。知らなかったことを確認しに来る。そうしてそれを自分の生活、仕事に役に立てる。

勉強会に参加してくださっている方は、そういう方なんです。

もちろんただ、興味があって参加した。の、人でもいいんですよ、そこから「ああ香りを意識して生活してみよう」「自分の状態を内観してみよう」という気持ちになって頂けるようにするのも私の目的ですから。

こんな暑苦しい勉強会だったもんだから

参加してくださっている皆さんからは、こんな自分勝手な切り口の独特な勉強会でもだいぶ喜んで頂けていました。(と思います)。だから年4回をキープして、オリジナルで勉強会を計画するのもいいなと思っていました。

実際に直接年4回やって欲しいという、具体的な提案も受けました。やめて欲しくない、私のモチベーション保つ機会が減るから困る、会えるのを楽しみにしていたのに・・・本当に7年やるとこんな(いい事に)なるのかと感動してしまいました。

有難いなぁと思う反面で、私がこの安価で、良い内容の(自分で言うな?)勉強会をしているから、いつまでもみんなも頼るのかも・・・とも思いました。もう皆、充分いろんな資料を手にして、復習して、体感して、経験した。

次は自分で勉強会を開いて、発信をしてもらって自然療法の良さ、香りの大事さを伝えて頂けたらと思いました。

機関誌も私も、みんなも、次へ行く

仕事をしたい人はその1歩を踏み出さないといつまでも「自信が出るまで勉強し続ける」時間が続きます。

どんな不安も、結局アウトプットすることでしか解消しないわけで、一歩すすんで目の前のお客様や生徒さんからのやり取りをこなしてこそ解消されていく。そして不安ではなく、疑問や調べる事が増えてきてそれをこなしてまた進むという流れが繰り返され、そうすることでしか不安は消えないのだと思います。

ブログにしても、公開ボタンを押してオープンにしてこそブログとして集客に繋がって行く。いつまでも優しい仲間の中で論じていてもお客様には届かないわけです。(自分に言ってる)

嫌われることもあるかもしれない、逆に好かれる事もある。ふんわりした「みんなが何も思わない」という伝え方が一番まずいと思っています。

AEAJは環境のことや伝える方法として今の時代にあったものを選び、変えた。離れる人、文句を言う人、色々いるかもしれないけど、このスタイルが良いという人もいるはず。

私も最初は「え?」と思ったけど、選ぶ権利はあるわけで、結局それでもAEAJの活動が大好きだしみんなが読んでいるのかどうかも分からない紙の雑誌を発刊するよりも研究や発信に使ってもらう方がなんぼかいいと思った。

そして、自分自身も機関紙の内容に一生懸命ついて来たけどこの値段の安さで、すごいいい内容になっていることが「安いから来た」でもいいけれど、それを活かせている人がどれだけいるのだろうと思うと、果たして世の中の役に立っているのか?を考えたら疑問になる。

7年前はそれでよかった。でも、皆の為に・・・になりつつあった勉強会、今回で資料も材料も整理して一端白紙にしようと思う。

年4回の勉強会は7年半やりました

■きっかけと成果
もともと自分の勉強を続けるために、一つ一つの精油、作用、説明、メカニズム、全部を深堀りしていました。本を開いた時「知らない精油」「知らない成分」「知らないメカニズム」が沢山出て来たので、そのひとつひとつを掘り下げる事をしていました。

同じ学名の精油を何本か買って、成分や実際の香りを比較したり、その前に精油を買う時にいろんなもの(値段、想い、産地など)を比較することで、色んな事を感じて「私はこれがいい」を決められる様になりました。

メカニズムは資格を取る時に学んだ本を繰り返す読むことになり纏めるときには、さらに専門書を開いて確認するようになりテレビやSNSの切り取った情報は「全体のこの部分の話しだな」と検討が付くようになりました。

それは講座に活かされ、普段のトリートメントにもとても役に立ちました。

■マンツーマンがいいと思うきっかけにもなった
最初のころ貸し会議室を借りて、集客して、ドキドキして、集まったら集まったでワチャワチャになったり、道具を運ぶのが大変だったり、家だったらその精油あったのにとか、時間が足りなくなっても家だったら続きができたのに、と思ったり、いつしか勉強会開催にストレスを感じるようになりました。それで「あ、このスタイルは違うな」と。

そしてそれなら、と家で始めると今度は湧き出るみんなの疑問に答えたら、それはそれで広く散らかりすぎて、大事な本日のテーマの内容を時間内に伝える事が伝えきれず、そこから資料に落とす内容が濃くなりました。

これが(商売的に)良い事なのか、悪い事なのか分からないけれど、ああ、私は大人数の講座向いてない。いやこの勉強会が集団でする内容じゃないのかも?とも思うようになりました。

きちんと勉強したかったのに、みんなひとりひとり心にひっかかるものが、刺さる場所が違う。興味が人それぞれ、スキルも人それぞれ。それを纏めてやることが難しいと気付けました。

これは、今の講座に繋がっていて、相手に丁寧に伝える為にはまず、ひとりひとりが目的に思っている事や抱えるものを聞く事が大事になってきます。講座前に面談しているのはその反省からです。

次回の勉強会は

機関紙は9月発刊、なので8月末に家に届くのかな?と思います。
9月に勉強会の準備の講座
10月にNEW勉強会をしようかなと思っています。

料金は

機関紙の内容を見て決めますが、今まで4,000円または7,700円だったので、これは1本にして一律の料金にしたいと思います。

2時間で11,000円(税、材料費、資料、全部込み)

を考えています。

内容は

勉強会に良いものを詰められる様に考えようと思います。


今までの勉強会とガラリと変わるのか?と言えば、恐らくそんなことはなくやっぱりシンプルに
・知らなかったことに注目して
・知っていたことをアップデートして
・点と点を繋げるような学び
になると思います。

「知らない事を調べ」「実際に比べ」「精油はブレンドして」「クラフトがあれば作ってみて」「自分はこう思う」「こういう活用が出来るかなを考える」これです。



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