パリ旅の後の気持ちメモ
1年前に飛行機を取って、準備をしてきたフランス旅が終わった。
自宅に戻って1週間。あっという間に過ぎて、自分でもちょっと意外な心境になっていたので、「意外な心境」についてのメモを残しておこうと思う。

今回の旅は友人との旅
今回のフランス旅は、ふらりのんびり1人旅では無く、しっかり計画を立てた旅。”のんびりする日”も組み込んでの2人旅。
普段の旅スキルが高いわけではないけれど(ましてやヨーロッパは初めて)、見たいものがあれば見に行く・・・というスタンスで旅をしている経験から、「出来るだけこうしたい」「行ってみてから決める」「今回は諦めよう」の気持ちを使い分けて、迷いの少ないとてもいい旅になった。
今回の旅は1人では出来なかった事がほとんどで。敢えてここでお礼を・・・・パリ在住の栗栖智美氏、本当にありがとう。智美さんという言葉が出て来たら、それは彼女のこと。どういうなれそめで・・・を話すのは、また改めて。
出かける前が一番楽しい時間?
旅は、行く前が一番楽しいってよく言います。確かに振り返っても楽しかった。でも今回旅程を長く取ったおかげで旅が終わる寂しさは感じる暇…余裕は無かった。
事前に楽しんだ事
・ガイドブックを買い、線を引く
・GoogleMapに旗を立て、回れるかどうか、所用時間や、レストランならメニューを見ていた
・ホテルやアパートを探して、比べて、手配をする。これもドキドキ。
・円を€に帰る為に、毎日為替レートを見続ける。
・歴史の本を買って読む。
・パリやリヨン、南仏のテレビ番組、映画を見る
・日本の美術館で、Parisの美術館から来たものを見る
もう挙げればきりがない。
ああ、あと〇ヵ月で、そこに行くんだなぁって。想像しても、なかなかピンとこなかった。
まさかの直前の緊張
驚く事に、1ヶ月前くらいになって「え?私ってば観光地探しをしているけれど、こんなことしていて良いの?」と焦った気持ちになりました(笑)そして、改めて以下の確認
・出国、入国ターミナルの確認と、入出国の場所の確認。待ち合わせ場所確認。
・カードやパスポート盗難にあったらの確認と準備(実際謄本も取りました)
・ホテル、アパートの予約確認メール等の確認
・保険、いざの連絡先、大使館の場所確認(カード付帯の条件確認、他にも念の為入っておいた)
・SIMの手配の確認(最終的にドコモ世界ギガ放題にしたので、到着後スマホをどうするか確認)
・TGVチケットや美術館の予約書なども確認。スマホの中では無く、プリントアウトした。
改めて全部確認です。自分で作った日程の確認書も、きちんと目を通し直して、大丈夫と確認。
挙げればきりがない…確認だらけです。
1人で行く旅じゃないからこそ、何かあったら…迷惑が掛からない様に準備です。(これ、海外行きなれた人ならどれもきっとチャチャっと出来るやつだと思うけどね)
今回の行程、本当にすごかったので(笑)始まってから「あれ?」が起きてはいけないと思って。確認は、安心を得るためにもとても大事でした。
ざっくり行程
day1 6/19 高松→羽田(羽田1泊)
day2 6/20羽田→パリ(Parisホテル1泊)
day3∼6 6/21~パリ→南仏(南仏アヴィニョン3泊)
day6~7 6/24 南仏→リヨン(リヨン1泊)
day7∼8 6/25 リヨン→パリ(Parisホテル1泊)
day8∼9 6/26 パリ→パリアパート(アパート1泊)
day9~10 6/27 アパート→ヴェルサイユ(ヴェルサイユ1泊)
day10~14 6/28 ヴェルサイユ→アパート(アパート4泊)
day14~15 7/2 出発(機内)
day15~16 7/3 羽田(羽田1泊)
day17 7/4 羽田-高松(帰宅)
今見ても、まーよくこれだけ…と、思います。旅の中盤、1泊移動が5日!これは普段の旅ではしません。でも今回は、日帰りじゃないからこそのものを見るために動いたので、これでオッケーなんです。
大きな荷物は預かってもらっていて、荷物を詰め替えての南仏アンドリヨン旅でした。
ツアーに乗っかって、現地のガイドさんのお話を聞いたり、マルシェや、ランチが出来ました。
そして、ヴェルサイユも、1泊したからこその敷地の隅々までの(ほんとに隅々)の場所、そして王の菜園やテニスコートの誓いの場所までの旅そして食事でした。


リヨン、丘の上のノートルダムからの眺め。昨日1日歩いたところが一望!

ヴェルサイユ宮殿敷地です。煌びやかな宮殿と真逆の建物。畑、動物小屋、水辺の生き物、もう少し行くと滝や洞窟がありました。
閉園時間ギリギリまで、体力の限界まで歩きました。