蘭奢待(らんじゃたい)への興味

蘭奢待(らんじゃたい)
アロマテラピーの人は知っているかもしれない
香道の人も聞いた事があるかもしれない

私は香道だったか・・・本を読んで知った。
そして、日本にそれが来たのは淡路島に流れ着いたと日本書紀にも書いてあるという説があり、それも興味を持った理由のひとつだ。勉強会の中のテーマに入れて深堀りをしたこともあった。

蘭奢待とは、究極の香木。沈香の一種。

沈香、伽羅、何が違うんだろうって深堀して、調べてみたり、まとめて見たりして、お店でもお香やお線香を色々嗅いでみた。大分の香りの博物館では複製の蘭奢待を見て、その大きさに驚いた。

本物は今、東大寺正倉院に収蔵されている。

蘭奢待~AIの概要より引用~(客観的に知る為に)

蘭奢待(らんじゃたい)とは、東大寺正倉院に収蔵されている、古来より「天下第一の名香」と称される沈香(じんこう)のことです。雅名で、「東」「大」「寺」の三文字を隠していると言われています。

蘭奢待の概要

  • 名称:蘭奢待(らんじゃたい)は、正倉院宝物目録では「黄熟香(おうじゅくこう)」と記載されています。
  • 種類:沈香の一種で、東南アジアに自生するジンコウジュという木が腐敗して樹脂が沈着したものです。
  • サイズ:全長約156cm、最大直径約43cmと、非常に大きな香木です.
  • 歴史:奈良時代に中国から伝来し、聖武天皇が所持したと伝えられています.
  • 切り取り:多くの権力者(足利義満、義政、織田信長、明治天皇など)が、その一部を切り取って愛用しました.
  • 特徴:香りは「古めきしずか」と表現され、高級で独特な香りを持つと言われています.

蘭奢待と権力

蘭奢待は、権力や権威の象徴とされ、足利将軍や織田信長など、時の権力者たちが熱望したことで知られています. 特に織田信長は、蘭奢待を切り取り、その行為を天下統一の象徴として大々的に喧伝しました。

蘭奢待の現在の状況

蘭奢待は、正倉院に収蔵されており、一般公開されることはほとんどありません. NHKの特別番組では、2025年に正倉院が進めてきた蘭奢待の科学調査を独占密着取材した内容が放送される予定です。

以上

蘭奢待、日本書紀の~AIの概要からの引用~

「蘭奢待」は、沈香の一種で、古来より日本で愛されてきた香木です。「日本書紀」にも、推古天皇3年4月に淡路島に漂着した蘭奢待が記録されており、日本最古の香木として知られています。

具体的に「日本書紀」に記載されている内容:

  • 推古天皇3年4月:沈香が淡路島に漂着し、島民が焚いたところ、素晴らしい香りが立ち上った。
  • 聖武天皇:東大寺の創建時にこの香木を賜り、蘭奢待と命名した。
  • 蘇我蝦夷:僧侶に経を読ませ、蘭奢待を焚いて雨乞いの祈祷をしたという逸話がある。

レプリカを、大分の香水博物館で見た


大きさも同じ複製。おお、大きい…と思いました。こんな大きな香木。
説明も分かりやすい。ありがたい。

沈香は精油では?

英語名:Agar wood(アガーウッド)
ベトナム現地語:「ヨウバオ」
インドネシアやマレーシアの現地語:「ガハル」と呼ばれています。
香水業界では=Oud(オード)と言うらしい

学名:Aquilaria malaccensis (syn Aquilaria agallocha)
科名:ジンチョウゲ科
抽出部位:樹木・心材
抽出法:いろいろあって、水蒸気蒸留法・液化二酸化炭素抽出法・超臨界流体抽出法など
和名:沈香(じんこう)


リラックス効果、精神安定、抗菌作用、抗炎症作用など。また、瞑想やスピリチュアルな体験を深めたい場合にも適している。

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