正倉院展を見に行く準備
来週、正倉院展を見に行くんです。
https://shosoin-ten.jp/
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この話は・・・今年予楽の飯という本を夫から勧められたのが始まり。
ここから奈良の大仏の事をちょっと調べてみたくなり、東大寺、そして聖武天皇、道元・・・と、知りたい内容が深まって
その後、蘭奢待の香りを高砂香料が再現するという記事を見て大阪で正倉院The showを見に行き、
秋には本物が見られる正倉院展を見に行くことを決め、
その後、
熊野古道周辺をぐるりと回る紀伊半島の旅に出る話に繋がったという、まあ長い長い話なんですよ。
インスタなどに、こま切れで載せて来たものの、もうそろそろ整理しないといけない感じになってきました。

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アロマテラピーやお香、あるいは古事記や日本書紀、日本の神様系が好きな人は聞いた事があるかもしれない「蘭奢待(らんじゃたい)」。興味が全くない人でも、でっかい古い香木だよね。くらいで認識しておいてください。
誰でも、どんなきっかけや切り口からでもいいので、実際に何かを見に行くとどんどんその後に繋がって面白い事になります。
こんにちは、高松のマンツーマンアロマテラピースクール・アロマサロンAromatico-高嶋です。
目次
蘭奢待とは何ぞや?
前に纏めたのを・・・・
コチラ↓をどうぞご覧ください。精油で売っている場合の学名なども書きました。参考までにどうぞ!
正倉院と蘭奢待の関係は?
参考になるかわかりませんが、もしよかったら、ちょっとこれも読んでください(^^)/
要は、正倉院に蘭奢待が収められているという事です。正倉院とは・・・についても上記のブログに書いたけれど
正倉院(しょうそういん)とは、奈良県奈良市にある東大寺の宝物を保管する倉庫のこと。
特に、聖武天皇ゆかりの品や仏具、文書などが保管されており、奈良時代の文化を伝える貴重な宝庫として知られています。現在宮内庁が管理しており、毎年秋には一部が奈良国立博物館で「正倉院展」として公開されます。
これを見て「正倉院展」を秋に見ることに繋がりました。
正倉院の建物を、間近で見られる機会は逃したが
大阪の友人が「正倉院正倉、3日間限定で特別公開」という情報を送ってくれた。なんと、明治時代以降初めて(笑)だとか。ちょうど、お仕事が詰まっていて、行けなかったのだが、友人が写真と動画を送ってくれた。(こちらにアップ出来るかだ聞いていないが、後日アップ予定)
正倉院正倉(国宝、奈良市雑司町)が11月1~3日、特別公開される。通常は約20メートル離れた場所からの公開だが、この3日間は建物のそばに近づくことができる。宮内庁正倉院事務所によると、一般の人が正倉の近くまで立ち入れるのは、修理現場の公開を除いて明治時代以降で初めて。
↑こんな文章を見たら、行きたくなるよね・・・日帰りできないか本気で検討した(笑)
ちょこっと余談
アンテナを張ると、次々と情報は集まってきます(引き寄せとも言うらしいが)。これ本当に不思議なんだけどずっと気を貼っているわけでは無いのに集まる。
私はパズルのピースに良く例えるのですが、毎日コツコツと何でもいいいから意味のあるパズルのピース増やすイメージで興味をもった物事に、少しの時間でいいから”本気”で向き合う事が大事な気がするんです。(向き合うとは、調べたり、読んだり、行動する事)
その小さな一個一個は、少なからず何かのエネルギーを持つので、それを自分の心の箱に置いておくだけで自分は忘れてしまっても、ピースたちはちゃんとピピピと微弱電流を流し続けている気がするんですよね。
そうすると、どこからともなく同じ周波数のものが引き寄せられて近づいてくるんです。会いたい人に会える、欲しいものが手元に来る、観たいものが見られる、そういう事が私はいくつもあって、不思議だけど必然で起きているようなな気がしています。
さぁ正倉院展を見に行く準備
- もう一度「古事記」を読む
- もう一度「与一の飯」を読む
- もう一度「正倉院展The show」の写真を見返して気になる言葉を拾う
今はこんな振り返りをしている。
すると一緒に正倉院展を見に行く友人からも写真、ビデオ、記事が届き、彼女は既に一回見に行っているので(そう彼女は私とも行くので2回見にいく)
イヤホン、アプリ、の案内も送ってくれた。凄く混んでいるからアプリがいいよ、・・・と、スムーズに展覧会を見られる様にと連絡をくれた。ああ、ありがたい。
さらなる準備~そこから旅に出る~
実は、この展覧会の先には旅が続く。1週間の紀伊半島ぐるりの旅。熊野古道、熊野三山を巡り、最後は伊勢神宮の内宮、外宮で締める。
- 行程(時間など)、予約、連絡の確認
- 行く先の、下調べ
- 熊野三山に関する下調べ
- そこに関わりそうな、植物や自然、歴史、香りの下調べ
あと残り1週間、私の余白の時間はここに費やされるの。メジャーのチャンピオンズリーグも無事終わったし、短い秋を無駄にはしないぞ。
講座に活かします
こんな・・・正倉院の深掘りって結局は遊びじゃん?と思う人もいるかもだけど、講座に来てくださった方にしか分からないだろうけど、
動いた分、学びは深まり、それがテキストの中に書かれている行間を埋めていくんです。
テキストにあるたった数行の説明の中には、それまでにいろんなドラマがあって、決まりや成分の表、レシピを学ぶのも大事だけど、その行間にこそアロマテラピーの楽しさや不思議さが隠れている。そこを踏まえて調香にするわけだ。
人(お客様、受講生さま)のお話を聴いて「この香りが合うのではないか?」と想像を膨らませる時にも、そういう経験や知識、聞いたお話やエピソードがとても役に立つんです。
私の行動は全て講座に落とします。動けない時もある、でも動ける状況の時はとことん動きます。
#アロマと歴史
#正倉院展
#蘭奢待(らんじゃたい)あるいは黄熟香(おうじゅくこう)
#熊野古道と熊野三山
#香りと神様と古事記

