アロマなのに、どうして解剖生理学も学ぶ?

香川県高松市マンツーマンアロマサロン・スクールAromatico~アロマティコ~高嶋です。今回はアロマテラピーを学ぶ際にどうして解剖生理学も学ぶといいのか?どうしてそれが面白いのか、について書きます。いつも言うように、今回も私の視点からのお話です。

理由1ー人間の身体は、生きる為に出来きている事が良く分かるから
理由2ーいい匂い~♪だけじゃなくて「植物の成分」が自分にどのように作用しているのか良く分かるから


特に、ネガティブな感情や症状の時に「解剖生理学、ああ役に立っているなぁ」って実感します。


精油は、お腹が痛い、気持ちがツラい。そんな時に使います。そこに体のメカニズム(解剖生理学)が加わるともっと自信を持って使えるようになります。精油の選び方も変わってきます。
※もちろん、精油が絶対じゃありません。ハーブ、チンキ、いろんな手当の方法を使います。

なぜツラい時に、解剖生理が役に立つ?

その悲しみや怒りの湧く理由が分かるから。そして対処の方法も見つけやすくなるから。

原因はストレスホルモンや、自律神経のバランス、いろんな理由がある。それは自分を守る為に働いている。それを知ると「これは(起きている事は)そうか!私にはストレスなのか」と気付ける。痛みが伴うには理由があり、それ分かればあとはどうにかするのは自分。メカニズムを知るのは生きるのにすごくプラスになる。

「しんどさの理由」が分かると、薬を選ぶ以外に出来る事が増える。薬が良いとか悪いとかじゃなくて、薬以外の方法があれば、さらに心強くなるという事。相手から逃げる方法や、歩む道を変更する。そうやって痛みを緩和できわけだ。こうしてホリスティック(全体的)にモノを見るのはアロマテラピーでは(もちろん生きる上でも)大事な思考。

この考え方は特にネガティブな状況の時に役に立つ。怒りで、悲しみで、ピンチで、役に立つ。

怒られると子供って固まるよね。フリーズする。私はよく怒られる子供で(笑)フリーズすると「黙ってればいいと思って!」と怒られたけど、黙っているには、いろんな理由があったわけで「確かに黙ってとにかくやり過ごす」のも理由の一つだけど、喋ろうと思っても声が出ないんだ。

口や喉が乾いて、奥で引きつって舌が絡まる様になって喋れないわけ。特に頭ごなしに怒られた時なんかは、反論したいのに怖すぎてベロが絡まる。

その時に知っていれば、親に反論できたかもしれない。必要以上に傷つかなかったかもしれない。フリーズする、それは自分を守る為のメカニズムだったわけ。

「私の意志じゃなくて、脳は私に生きる為に、身体を守る為に指令を出してくれていたんだ」と、腑に落ちたとき、嬉しかった。安心した。やっぱり学びは、自分を助けてくれる武器になる。

”都合のいい解釈”の時があるかもしれないけど、良いんだよ。身体は正直でいつだって守る為に生きる為に、そうしようとしているのは間違いない。違和感、反論、涙、全て自分を守る為に。自分勝手に都合よく・・・ずるい解釈をしているならそれは自分でも気付いているわけで、そんな子ズルい自分があったとしたらそこからどうするか?も自分で考える事が大事。

その知識や経験は活かしてこそだよ!

私が解剖生理学、絶対に役に立つから学ぼうねと、こんなに勧めるのは、私は人生で色々やらかしたから。「違和感、反論、涙」のあと、「そこからどうするか?」を、しなかった。

俯瞰して観れば、そのネガティブなスパイラルも起きるべくして起きている。当然の結末。どうしてそこまで深刻にしてしまったのか?と思う。だけどそこにも意味があって・・・と延々話せる、けど、長くなるから割愛ね。

困った状況のなかでアロマの上位資格を勉強し始めて、解剖生理学に出会って、色々分かって、さらに自分で学んで、その後いい人たちにも巡り合って経験を増やしたら、色々と救われた。「ものごとに遅いことは無い」事も分かった。(そうそう、学びってね机の上だけじゃないからね。)

分かったら最後は、あとひとつ自分で頑張る。

学びのあと、これを意味があるものにするにはどうすれば良いか?考えないといけない。これが一番大事。勉強は、何かの役に立って初めて意味を持つ。

私が解剖学を面白いと感じるところ

●なぜ香りを感じるのか?匂った後にどうして気分が変わるのか?

→感じるメカニズムと、そこに繋がる記憶や感情のメカニズムによって、良くも悪くも香りによって心が動く。

●なぜ人によって香りの感じ方が違うのかわかる

→そもそもの香りの分子をキャッチする受容体の数や、種類が違う。経験や思い出によっても違う。その日のコンディションによっても違う。

●何が起きても理由がつけられる

→嫌な事なっても、そこに理由があるので、今度はそれを回避することも出来る。

こういうのを知ったら、

例えばもし誰かに

「これ、いい匂いでしょう?」「この店、良いでしょう美味しいでしょう?」と言われても必ずしもそう思わなくても良いんだな!って思う。

「ね?そう思うでしょう?」と、言ったのが誰か?によっても、答えが変わるのも理由がある。
相手が面倒な人であれば「うん!そうだね」と、返事して無理に合わせる事も有る。また、キライな人なら、どうでもいい人なら「え?そう?」とはっきり言う

好きな相手なら「今は自分の好みではないけど、シチュエーションによっては良いって思うかも」と、相手に寄り添う言葉を伝えるかもしれない。

これも、記憶や経験によって答えが変わり、その後の展開も変わる。答えを選んだ自分がいて、またその後の展開も変わる。そんな繋がりが今の自分の状況を作っているわけだ。

つまりのところ、私の場合、解剖生理学を知ってなるべく間違わない様にしている

無知のせい、育った環境のせいにして「どうにかしよう」と言う事を諦め、感情に任せた選択をしてきた私は色んな失敗(経験)をした。そんな自分はアロマに出会って、そのメカニズムを知って、その中で興味を持ったことをさらに調べ、色んな人に出会って、色んな場所へ行った。その結果分かった事は「感情的に揺さぶられた状態で、何かを伝えてはいけない」と言う事。(当たり前なのに、なかなかできない。くれぐれも私の場合ね。)

●場面によって感じ方が変わる事が分かった。

●感情的な思いを言葉にするとき、怒っている時には黙れるようになった。感動した時だけ言葉にすると決めている。

●感情のコントロールとは、ガマンとは違う。後にストレスにはならない、これはコントロールだという事を確認すると決めた。(ストレスなんだ、嫌なんだと気付いたら、それ相応の対処をする)

今のところ振り返ると、だいぶいい感じで進めていると思う。これを40代になって気付いた。

こういう話はアロマテラピーの講座に織り込んでいます。

講座でもつたえています

こういう話は、小さな講座でもお伝えしています。こんなにグダグダは話しませんが、要は自分の中の感覚を大事にすることを伝えています。

●アロマテラピーはホリスティックに判断する事が大事だから
●恒常性を意識する事が自然療法には大事だから

一番大事にすることは「自分はどう思うか」です。嗅覚と言う五感の中で唯一本能的な部分で、情動に関係する部分です。要は、嘘が付けない。だからこそ脳が感じたことを意識的に自覚し、自分は好き、知りたい、使いたい、そう思えるものを掘り下げていくことを大事にしています。

人がどう思うか?・・・を意識すると、ずれるんですよ。色々と。香りもまとまらない、やる事も続かないんです。つまらなくなる。だから自分の為にして欲しいんです。

なので嫌な事はしなくていい、今興味を引いたものから掘り下げていく。大丈夫。必ず今興味のないものにも繋がっています。本当に大丈夫なんです。解剖生理学が苦手、化学が苦手、歴史が嫌い、大丈夫です(笑)私も全部苦手でした。

楽しくて、真面目なAromatico~アロマティコ~の講座、小さい講座から、しっかりと長い時間の講座までそろえております。

どうぞ、ご自身の興味に合わせてお選びください。そして、分からない時はお気軽にお問い合わせくださいね。

過去の記事

思うように行かない時(私の場合)

→コロナの真っ最中の時の記事です

怒りのセルフコントロール

→勉強会の時の記事です。怒りについて書いています。(記事中の写真が抜け落ちてしまっています。)

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